ノーマルマップ
法線マップでサーフェスの凹凸をシミュレート
概要
ノーマルマップ(法線マップ)は、実際にポリゴンを増やすことなくサーフェスに凹凸感を付与する技術です。テクスチャのRGBチャンネルに法線方向の情報を格納し、ライティング計算時にサーフェスの向きを変化させることで、彫り込みやシワ、布の質感などをリアルに表現します。
キーワード _NORMALMAP で制御され、無効時はシェーダー命令がゼロになります。
プロパティ
ノーマルマップを使用
_UseNormalMap
toggle
ノーマルマップ機能の有効/無効を切り替えます。無効にするとシェーダーキーワード _NORMALMAP がオフになり、処理負荷がゼロになります。
デフォルト: OFF
ノーマルマップ
_BumpMap
texture
法線情報を格納したテクスチャです。Unity の「Normal map」タイプでインポートしたテクスチャを使用してください。タンジェント空間の法線マップに対応しています。
デフォルト: "bump"(フラット法線)
テクスチャのインポート設定で「Texture Type」を「Normal map」に設定すると、自動的に適切な圧縮形式が適用されます。
ノーマルのスケール
_BumpScale
range
ノーマルマップの強度を制御します。値が大きいほど凹凸感が強くなり、0にすると効果がなくなります。
デフォルト: 1.0
肌の表現では0.3〜0.7程度、石や壁では1.0以上がおすすめです。
使い方のポイント
- トゥーンシェーディングではノーマルマップの効果がシャドウの境界線に影響します
- スペキュラーやリムライトと組み合わせることで、より立体的な表現が可能です
- VRChat向けでは1024x1024〜2048x2048のテクスチャサイズが推奨されます
- シェーダーキーワードベースなので、不要な場合はOFFにすることでパフォーマンスが向上します